法人カードのWEB明細で経理はかなり楽になる!コスト削減も

menber128_128ほぼすべての法人カードでWEB明細が利用できるようになっています。WEB明細があると経理の作業量はかなり軽減できるのです。

WEB明細とは

WEB明細とは、クレジットカード会社のマイページにログインすることで、法人カード、またそれに紐づけられている子カード(法人カード・法人ETCカード)の利用額を確認できるサービスです。

筆者の使用している法人カード「EX Gold for Biz M(エグゼクティブゴールドフォービズ エム)」のWEB明細ではこのように表示されます。

利用明細(簡易表示)

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利用可能残高表示

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csvダウンロード

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csv表示

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紙の明細にない、WEB明細のメリットとは?

1.記録が残る

紙の明細の場合、保管しておかないと「1年前のカード利用はいくらだったけ?」と思っても、すぐに調べることができません。カード会社に過去の明細の再提出をいらいしなければわからなくなってしまうのです。

オリコカードの場合、過去15ヶ月分の履歴を照会できます。

つまり、1年3か月分の利用明細はいつでも見ることができるのです。

過去のクレジットカード利用明細をチェックしたいときというのは、会社の決算のときなので、1年3か月前までチェックできればそれで十分なのです。

2.csvでダウンロードできる

csvというのはエクセルや会計ソフトにも対応しているフォーマットです。

筆者の場合は、少人数の会社なのでそれほどの手間ではありませんが、子カード(法人カード・法人ETCカードのカード利用者が増えたり、カード払いの項目が多くなったりすると、領収書やレシートを見ながら打ち込むだけでも、かなりの時間を要してしまうのです。

カード払い分をエクセルなどで処理できれば

  • 会計処理が簡単になる
  • 経理の作業負荷が減る
  • 経営のためのコストの見える化が簡単になる

というメリットがあるのです。

データ化する無駄な時間が無くなるので、経理の作業時間のコスト削減につながります。

3.各種変更も管理画面上で簡単にできる

  • 限度額の増額依頼
  • リボ払い金額の変更依頼
  • キャッシング依頼(個人事業主の法人カードのみ)
  • ポイント残高の確認
  • 引き落とし口座の変更
  • 会員情報・暗証番号の変更

など、すべてマイページから変更が可能です。

とくに限度額の利用残高を見ながら、足らない時にすぐに限度額の増額依頼ができて、事なきを得たことも実際にあります。これもWEB明細のメリットと言えます。

まとめ

法人カードのWEB明細は

  1. 1年以上の記録が残る
  2. csvデータでダウンロードできる → 経理・会計コストの削減
  3. 各種変更も管理画面上で簡単にできる

というメリットがあるおすすめのサービスです。

紙の明細を使わない分ecoにもなりますし、作業負担が減ることでコスト削減にもなるのです。

法人カードによってWEB明細でできることは多少ことなりますが、デメリットはほぼないので、利用しない手はないと言っていいでしょう。

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