法人カードキャッシング比較

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法人カードをキャッシングで比較する際の注意点やポイントを解説します。

1.ほとんどの法人カードはキャッシングできない!

一般向けのクレジットカードの場合は、ほとんどのクレジットカードでショッピング利用と同時にキャッシング利用が可能になっています。

しかし、法人カードの場合はほとんどのカードでキャッシング利用を不可にしているのです。

なぜ、法人カードのキャッシング利用ができるものが少ないのかと言うと「事業向けの融資」と同じことになってしまうため、クレジットカード会社の貸し倒れリスクが大きいことが理由です。

個人向けのクレジットカードの場合は、安定収入がある会社員にお金を貸すことになるので、収入は安定しているのです。仮に勤務先企業が倒産したとしても、別の会社に転職すれば貸し倒れにはならないのです。しかし、法人に直接事業資金を貸す法人カードのキャッシングでは、会社が倒産してしまえば、そこで貸し倒れになってしまい、「回収ができない=損失」になってしまうのです。

そのため、リスクが高いと判断するクレジットカード会社が多く、キャッシング利用を不可にしているのです。ただし、1社、2社キャッシング利用ができる法人カードがあるのであきらめる必要はありません。

法人でもキャッシングが可能な法人カード

P-one Business MasterCard

2.個人事業主向けか?法人経営者向けか?をチェックする

キャッシング可能な数少ない法人カードにも2種類のものがあります。

  1. 個人事業主がキャッシングできる法人カード
  2. 法人経営者がキャッシングできる法人カード

です。

前述した通りで、法人カードのキャッシングはクレジットカード会社の貸し倒れリスクへの考え方に直結してきます。

個人事業主ならOKと考えるクレジットカード会社もあれば
法人経営者ならOKと考えるクレジットカード会社もあるのです。

法人カードを作るためには1週間以上かかってしまうので、結局キャッシングできなかったとならないように、「個人事業主向けか?法人経営者向けか?」をチェックしたうえで法人カードを比較しましょう。

3.法人カードのキャッシング金利はそんなに差はない

法人カードのキャッシング金利というのは、どのカードでも15.0%~18.0%に近い金利に設定されています。

これは利息制限法の上限金利に近くなっているからなのですが、どの法人カードでもそれほど差はありません。

キャッシングできる法人カードは金利で比較するものではないのです。

4.法人カードのキャッシングはメインの資金調達方法ではない

前述した通りでキャッシングの金利は高いのです。

そのため、会社経営におけるメインの資金調達方法にはなりえません。

あくまでも短期の資金繰りの解決策として利用するものです。

5.審査に通らなければ法人カードローンに切りかえる

キャッシングが利用できる法人カードは数枚しかないのです。

法人カード審査に落ちれば利用することはできません。

この場合は、速やかに法人カードローンに切りかえて検討すべきです。

法人カードローンも、法人カードのキャッシングも、金利はほぼ同じです。

法人カードローンの方が法人カードのキャッシングよりも

  • 年会費が無料
  • 最短即日融資が可能

とメリットも多いのです。

法人カードキャッシング比較

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