目次
- 1 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- 2 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのメリット
- 3 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのデメリット
- 4 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードがおすすめの方
- 5 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの年会費
- 6 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの追加カードの年会費と発行枚数
- 7 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのショッピング限度額
- 8 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのキャッシング限度額
- 9 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのポイントプログラム
- 10 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの保険
- 11 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの空港関連サービス
- 12 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのビジネスサポートサービス
- 13 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの支払方法
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が発行している法人カードの一般カードスペックのクレジットカードです。個人事業主や法人経営者向けのステイタスカードの法人カードであり、アメックスのプロパーカードとして抜群の信頼性を誇ります。
大きな特徴としては「プロパーカードであること」「アメックスブランドであること」「充実した経営支援サービス」「海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険など保障が充実」「国内空港ラウンジ、空港無料宅配サービス、空港無料ポーターサービスと空港関連サービスが充実」「限度額が大きめに設定できること」などが挙げられます。
経営相談が可能なビジネス・コンサルティング・サービス、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が入手できる「ジーサーチ」月会費無料など、経営を支援してくれるサービスが充実している法人カードです。
経費の見えるか、マーケティング情報の入手、経営面のコンサルタントへの相談など経営者をサポートしてくれます。一般カードとは言え、アメックスブランドのプロパーカードとしてステイタス性も高いので、接待などでも対外的な信頼を獲得できます。
さらに海外旅行傷害保険が最高5000万円、国内旅行傷害保険が最高5000万円、ショッピング保険が最高500万円、返品保険が1商品最高3万円と保障面も充実している法人カードとなっています。
ステイタス性を持ちつつも、年会費は13,200円とそれほど高額ではないため、コストパフォーマンスの高い法人カードとして有力な選択肢になります。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの特徴
- 一般カードスペックの法人カード
- アメックスブランドのプロパカードというステイタス姓
- 入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が無料
- ビジネス・コンサルティング・サービス
- 福利厚生サービスの優待
- 海外旅行傷害保険が最高5000万円
- 国内旅行傷害保険が最高5000万円
- ショッピング保険が最高500万円
- 返品保険が1商品最高3万円
- 空港無料宅配サービスあり
- 空港無料ポーターサービスあり
法人カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード |
カード会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド |
国際ブランド | AMEX(アメックス) |
申込み対象 | 個人事業主,法人経営者(法人) |
初年度年会費(税込) | 13,200円 |
2年目~年会費(税込) | 13,200円 |
年会費優遇条件 | - |
追加カード/初年度年会費(税込) | 6,600円 |
追加カード/2年目~年会費(税込) | 6,600円 |
追加カード発行枚数制限 | 無制限 |
ETCカード/初年度年会費(税込) | 550円 |
ETCカード/2年目~年会費(税込) | 550円 |
ETCカード発行枚数制限 | 5枚 |
ショッピング総利用枠/下限 | 一律の制限なし |
ショッピング総利用枠/上限 | 一律の制限なし |
ポイント還元率/基本 | 0.50% |
ポイント還元率/上限 | 5.00% |
ポイント倍増方法 | ●ボーナスポイント・パートナーズ 高島屋オンラインストア :2倍 じゃらん :2倍 Oisix (おいしっくす) :2倍 アイシティ:3倍 イモトのWiFi :5倍 レストラン・ホテル:2倍~10倍 ●メンバーシップ・リワード・プラス ポイント交換レート:2倍 |
ポイントサイト経由 | ●アメリカン・エキスプレス・オンラインモール 割引 |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード公式サイトはこちら
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのメリット
- アメックスブランドのプロパーカードのステイタス性
- さまざまなビジネスサービスの優待利用
- 帝国データバンク企業情報、新聞・雑誌記事などビジネス情報無料
- 経営コンサルタントへの経営相談が可能
- 空港ラウンジ無料・無料ポーター・手荷物配送
- 海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯
- 国内外のホテル・レストランで優待
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのデメリット
- 年会費が高い
- 追加カードの年会費も高く、発行枚数が増えると維持コストが大きい
- ポイント還元率は低めの設定
- 海外空港ラウンジは一部しか利用できない
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードがおすすめの方
- 社長一人、もしくは役員と2、3名だけで法人カードを利用する方
- 接待など営業的な仕事が多くなる企業経営者の方
- 経営サポート、経営支援、経営相談を活用したい方
- 法人カードと言っても、対外的な信用や信頼性を重視する方
- 海外や国内への出張が多い方
年会費が高いことを除ければ、アメックスブランドのプロパーカードという信頼性は、提携カードのゴールドカードにも引けを取らないステイタス性と言えます。
とくに経営支援に力を入れていて、カード会員別・利用内容別の利用履歴で無駄な経費を見える化し、コスト削減につなげられること、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンク企業情報、東京商工リサーチ企業情報などが年会費無料で見れること、経営コンサルタントに経営相談ができること、など他の法人カードには用意されていない経営支援サービスが付帯されているのです。
また、ビジネスサービスの優待や国内外のホテル・レストランでの優待、国内空港ラウンジ、空港無料ポーターサービス、空港無料宅配サービスなどの空港関連サービスなども付帯されているので、出張でも不足はない法人カードと言えます。
「経営」「接待」「出張」でのメリットが明確な法人カードと言えます。
デメリットも明確で、ポイントは付帯されるもののポイント還元率が低い設定であること、海外空港ラウンジは「ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港」以外は利用できないこと、年会費が高いことなどがあります。
年会費は安くはありませんが、それ以上のサービスが付帯されているため、総合力が高く、コストパフォーマンスの高い法人カードとなっています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの年会費
年会費は13,200円(税込)と法人カードの中では安くありませんが、一般カードの中ではコストパフォーマンスの高いクレジットカードと言えます。
初年度年会費(税込) | 13,200円 |
2年目~年会費(税込) | 13,200円 |
年会費優遇条件 | - |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの追加カードの年会費と発行枚数
追加カードの発行枚数は最大5枚までになっているため、社長と役員数名が持つ法人カードと考えて良いでしょう。法人ETCカードも有料なので、社員に渡す法人ETCカードや追加カード用には他の法人カードを作る方が良いでしょう。追加カードの年会費も高めの設定になっています。
追加カード/初年度年会費(税込) | 6,600円 |
追加カード/2年目~年会費(税込) | 6,600円 |
追加カード発行枚数制限 | 無制限 |
ETCカード/初年度年会費(税込) | 550円 |
ETCカード/2年目~年会費(税込) | 550円 |
ETCカード発行枚数制限 | 5枚 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのショッピング限度額
ショッピングの限度額は「一律の制限なし」となっています。これは無制限に設定できるということではありません。「審査次第で設定します。」ということです。初回の限度額設定は比較的少額が設定されるケースが多いのですが、利用歴が貯まるにつれて最大で500万円ぐらいの限度額まで設定できるようです。
ショッピング総利用枠/下限 | 一律の制限なし |
ショッピング総利用枠/上限 | 一律の制限なし |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのキャッシング限度額
利用不可です。
キャッシング総利用枠/下限 | - |
キャッシング総利用枠/上限 | - |
キャッシング利率 | - |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのポイントプログラム
アメリカン・エキスプレスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」が貯まります。ポイント還元率は0.4%と法人カードの中でも低めの設定になっています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの保険
海外旅行傷害保険が最高5,000万円、国内旅行傷害保険が最高5,000万円、ショッピング保険が500万円と申し分のない保険金額と言えます。他にもリターン・プロテクションというお店が返品を受け付けない場合の保障も付帯されています。
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円/海外・国内 |
ショッピング保険詳細
ショッピング保険付帯条件 | カード購入+90日間 |
ショッピング保険/海外 | 最高500万円 |
ショッピング保険/国内 | 最高500万円 |
海外旅行傷害保険詳細
海外旅行傷害保険付帯条件 | 利用付帯 |
海外旅行傷害保険/家族特約条件 | 会員(追加カード会員を含みます)の配偶者、会員と生計を共にするお子 さま・ご両親などの親族 |
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害 | 最高5,000万円+家族特約あり |
海外旅行傷害保険/傷害治療費用 | 最高300万円+家族特約あり |
海外旅行傷害保険/疾病治療費用 | 最高300万円+家族特約あり |
海外旅行傷害保険/賠償責任 | 最高4,000万円+家族特約あり |
海外旅行傷害保険/携行品損害 | 最高50万円+家族特約あり |
海外旅行傷害保険/救援者費用 | 最高400万円+家族特約あり |
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | - |
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代) | - |
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | - |
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | - |
国内旅行傷害保険詳細
国内旅行傷害保険付帯条件 | 利用付帯 |
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害 | 最高5,000万円+家族特約あり |
国内旅行傷害保険/入院日額 | - |
国内旅行傷害保険/手術費用 | - |
国内旅行傷害保険/通院日額 | - |
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | - |
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代) | - |
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | - |
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | - |
その他保険詳細
ライフアクシデントケア制度/空き巣被害見舞金 | - |
犯罪被害障害保険/死亡・後遺障害 | - |
犯罪被害障害保険/入院日額 | - |
犯罪被害障害保険/通院日額 | - |
シートベルト傷害保険/死亡・後遺障害 | - |
カーアクシデントケア見舞金 | - |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの空港関連サービス
海外空港ラウンジはハワイ ホノルル国際空港が無料利用可能。国内の主要空港ラウンジも無料で利用が可能です。ハイヤー送迎やポーターサービス、手荷物配送無料、トラベルデスク、海外携帯レンタルなど海外でのサービスも充実しています。
空港ラウンジ海外 | ○ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
空港ラウンジ国内 | ○ |
空港手荷物無料 | ○ |
空港ハイヤー送迎 | - |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのビジネスサポートサービス
事務用品、レンタカー、宅配サービスの優待利用から、専門分野に特化した弁護士をはじめ、弁理士・司法書士・税理士・行政書士がサポートするサービスの優待利用や、クレジットカード決済サービスまで様々なビジネスサポートサービスが低価格で利用可能です。
また、他の法人カードにはない、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンク企業情報、東京商工リサーチ企業情報などのビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料、経営相談ができる経営コンサルタントの紹介、ビジネス情報調査代行サービス年会費無料、ヘルスケア無料電話健康相談など様々な経営支援サービスが利用できます。
WEB明細 | ○ |
経営管理レポート | ○ |
ビジネス情報データベース | ○ |
コンサルティング | ○ |
ビジネスラウンジ | - |
融資金利優待 | - |
オフィス用品優待 | ○ |
会計ソフト優待 | ○ |
タクシーチケット | - |
福利厚生 | ○ |
宿泊・ホテル優待 | ○ |
レストラン優待 | ○ |
融資金利優待 | - |
その他サービス | 帝国データバンク、東京商工リサーチなどの情報取得可能 |
ビジネス優待プログラム
ビジネス優待プログラム | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード「限定付帯サービス」 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの支払方法
支払方法 | 1回払い |
リボ払い手数料(利息) | - |
締日 | 利用者によって異なる |
支払日 | 利用者によって異なる |
支払いまでの猶予日数(最長) | - |