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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは「ジー・サーチ」という株式会社ジー・サーチが提供しているビジネスデータベースサービスが優待価格で利用できます。この「ジー・サーチ」というサービスは、マーケティング、営業、与信、経営企画など様々な分野に活用できる情報サービスなのです。今回はアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード「ジー・サーチ」の使い方を解説します。
G-Search(ジー・サーチ)データベースサービスとは?
G-Search(ジー・サーチ)データベースサービスは富士通株式会社の子会社である株式会社ジー・サーチが提供しているビジネスデータベースサービスです。
大きな特徴は
- 全国145万社以上の企業情報が調べられる
- 帝国データバンク、東京商工リサーチなど10社の情報を一括検索可能
- 企業信用情報・倒産速報が横断検索可能
- 新聞・雑誌の記事検索
- マーケティングレポートの検索が可能
というように経営で利用するビジネス関連の情報がインターネット上で簡単に検索でき、かつ閲覧できるサービスのことを意味します。
- 新規の取引先の与信審査をするときに企業情報、信用情報を調べる
- 営業のために新聞・雑誌での新商品や新サービスの情報を調べる
- 顧客への企画提案のためのデータとして市場シェアの情報を調べる
- 商品開発のためのデータとしてマーケティングデータを調べる
・・・
会社を経営していれば、少なからずビジネス関連の情報を集めて、経営に生かすシーンというのは出てきます。
このような情報は国会図書館などに行って調べ得ることもできますが、都内の会社であっても行く時間や調べる時間のロスが大きく、コストも膨らんでしまいます。地方の会社の場合は行って調べることもできないのです。
だからこそ、ビジネスデータベースサービスが活用されているのです。とくに中小企業や個人事業主でも、競合他社と差をつけるためには高度な情報の活用が必要になります。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードだと「ジー・サーチ」利用の何が違うの?
月会費が優遇されています。
「ジー・サーチ」はアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを持っていなくても、有料で利用することができます。
法人会員で3,000円となっています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの場合は、この料金が無料で利用できるのです。
「それだけ?」と言われるとそれだけですが、月会費無料で利用できるというのは一つのメリットと言えます。
実際にアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの「ジー・サーチ」を利用してみる
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのサイトから「ジー・サーチ」の専用サイトに行きます。
http://db.g-search.or.jp/partner/aexp/
このサイトは右上にアメリカン・エキスプレスのロゴがあることからも、専用のサイトであることがわかります。
「IDを登録する」をクリックします。
「同意する」をクリックします。
申込フォームに情報を入力していきます。
完了すると「受付番号」が表示されます。
また、同時にメールも届きます。
1週間~10日でユーザIDやパスワード、使い方などが郵送されてきます。
「ジー・サーチ」のサイトに行きます。
http://db.g-search.or.jp/index.html
ID/PASSでログインします。
これで利用が可能な状態になりました。
1.マーケティング情報を取得してみる
弊社はクレジットカードのウェブサイトを運営しているので、クレジットカードの市場シェアを調べるためにクレジットカード情報を「ジー・サーチ」で調べてみます。
「マーケティング情報をみる」から「リサーチレポートライブラリー」をクリックします。
5116件のマーケティング資料があるようです。
「クレジットカード」で検索すると7件の情報がマッチしました。
「クレジットカードービザ、マスターカードの2大ブランドがクレジット、デビットで圧倒的なシェア」という情報が気になったのでクリックします。
PDFで300円+税、で購入することができます。
※アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで支払われます。
※アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを持っていても、従量課金分は有料です。
「購入する」をクリックするとPDFのダウンロードがはじまります。
資料が見れます。
考察
このようなマーケティングデータはシンクタンクが作成しているものが多く個別で購入することもできるのですが、インターネットですぐに横断検索できて、すぐに閲覧できるというのは大きな武器だと考えられます。
- 「クライアントへの提案で企画書作成のために使う市場シェアが知りたい」
- 「商品開発のためのアンケートデータが欲しい」
というようなニーズに即座に答えることが可能です。
2.企業情報を調べてみる
弊社はヤフー株式会社のインターネット広告を利用しています。上場企業ですので実際には必要ありませんが、ヤフー株式会社が新規取引先で実態が分からない会社と仮定して調べてみます。
トップページから「企業情報をみる」→「企業情報横断検索」をクリックします。
会社名に「ヤフー」と入力して検索します。
ヤフーの情報が表示されます。データ元ごとに表示されるため、17件表示されます。
帝国データバンクのヤフー株式会社を選択します。
帝国データバンクは1760円(税込)の費用が発生します。
帝国データバンクのヤフー株式会社のデータが閲覧できます。
考察
実際にはヤフー株式会社のような上場企業の場合は、はじめから情報は公開されていますし、信頼性も申し分ありませんので必要ありませんが・・・
「情報公開をしていない中小企業と新しい取引をするが経営状態が良いのか?心配」
というケースは良くあります。ビジネスでは信用取引ですので、サービス提供後、請求書によって費用を請求することになりますが、売掛金が残った状態で倒産されてしまって未回収になってしまっては、経営に大きなダメージを与えるからです。
取引先の情報を調べることは、会社が成長するにつれて重要になってくるのです。
「競合他社の経営状況を調べる」ためにも有効です。
まとめ
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで「ジー・サーチ」を使えば、月会費負担がなく、利用することが可能です。
IDの登録には1週間~10日ほど時間がかかりますので、いざというときに対応できるようにアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを作ったら申込んでおくことをおすすめします。使わなければ費用は発生しません。
ビジネスでは情報の活用が重要ですので、ビジネスデータベースサービスは経営者が利用すべきサービスだと言えます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が発行している法人カードのゴールドカードスペックのクレジットカードです。個人事業主や法人経営者向けのステイタスカードの法人カードであり、アメックスのプロパーカードとして抜群の信頼性を誇ります。
大きな特徴としては「プロパーカードのゴールドカードであること」「アメックスブランドであること」「ゴールドカードとしてのスペック」「充実した経営支援サービス」「コンシェルジュデスクが利用できること」「限度額が大きめに設定できること」などが挙げられます。
年会費が高い一方、ハイスペックでステイタス性が高いため、社員への追加カードの発行をせずに社長一人(もしくは数名の役員)が利用するケースなどで選ばれることが多い法人カードです。
信頼性の高さで接待利用に活躍します。さらに、経営相談が可能なビジネス・コンサルティング・サービス、入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が入手できる「ジーサーチ」月会費無料など、経営を支援してくれるサービスが充実している法人カードです。法人カードの元々の機能である経費削減だけでなく、経営自体のサポート機能も有しているため、中小企業、零細企業の法人経営者の方におすすめです。
キャンペーン情報
【入会後1年以内カード利用】30,000ポイント※200万円以上のカード利用 |
【年会費特典】初年度年会費無料 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴
- ゴールドカードスペックの法人カード
- アメックスブランドのプロパカードというステイタス
- 入札・落札公告情報、企業情報、新聞・雑誌記事、帝国データバンクなどの情報が無料
- ビジネス・コンサルティング・サービス
法人カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
カード会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド |
国際ブランド | AMEX(アメックス) |
申込み対象 | 個人事業主,法人経営者(法人) |
初年度年会費(税込) | 36,300円 |
2年目~年会費(税込) | 36,300円 |
年会費優遇条件 | - |
追加カード/初年度年会費(税込) | 13,200円 |
追加カード/2年目~年会費(税込) | 13,200円 |
追加カード発行枚数制限 | 無制限 |
ETCカード/初年度年会費(税込) | 550円 |
ETCカード/2年目~年会費(税込) | 550円 |
ETCカード発行枚数制限 | 20枚 |
ショッピング総利用枠/下限 | 一律の制限なし |
ショッピング総利用枠/上限 | 一律の制限なし |
ポイント還元率/基本 | 0.50% |
ポイント還元率/上限 | 5.00% |
ポイント倍増方法 | ●ボーナスポイント・パートナーズ 高島屋オンラインストア :2倍 じゃらん :2倍 Oisix (おいしっくす) :2倍 アイシティ:3倍 イモトのWiFi :5倍 レストラン・ホテル:2倍~10倍 ●メンバーシップ・リワード・プラス ポイント交換レート:2倍 |
ポイントサイト経由 | ●アメリカン・エキスプレス・オンラインモール 割引 |
海外旅行傷害保険 | 最高10,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |