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iPhoneをご利用の方は、法人カード(クレジットカード)をApple Payに登録して支払いをすることが可能です。このApple Payを利用すれば、タクシー料金を自動的に支払うことが可能です。タクシーを降りるときに清算する必要がないのです。iPhoneでない方も法人カードでタクシー料金の自動支払いが可能です。
タクシーのスマートな活用はビジネスで有効!
通常は電車を利用している経営者の方も
- 商談までの時間がない。遅れそう!
- 電車よりもタクシーの方が安い
- 電車のないところに出張で行く
という状況もあります。
また、
- 電車に乗るのが疲れるから、いつもタクシー
という方も経営者には少なくありません。
このタクシーの利用方法をタクシー料金自動支払いでスマートにすることも、ビジネスではメリットがあります。
- 支払っている時間が不要 → 遅れそうな商談にも間に合う可能性がある
- 接待や会食で支払っている待ち時間を解消 → スムーズにお店にクライアントを案内できる
- 話のネタになる → 知らない人からすればお金を支払わないで降りることはインパクトがある
- 領収書を失くさない → 経費漏れがなくなる
です。
経営者にとっては「タイムイズマネー」ですから、例え1分、2分の時間のロスでも、回避して有効に時間を活用すべきなのです。
「法人カード+Apple Pay」でタクシー料金自動支払いの方法
1.Apple Payに法人カードを登録する
まずはApple Payに法人カードを登録する必要があります。
Apple Payとは
Apple Payはクレジットカードを登録することで「QUICKPay」「iD」等の電子マネー支払いが可能になるiPhone、iPad、Apple Watchの機能です。
「QUICKPay」「iD」が使えるお店ではApple Pay支払いが可能で、Apple Payで支払った金額はクレジットカードの支払として決済されます。
登録方法
- iPhoneの「設定」から「WalletとApple Pay」を選択
- 「カードを追加」を選択
- 「Touch ID」を設定する
- クレジットカードの登録(名義、カード番号、有効期限、セキュリティコード)
一般的な使用方法
- 「Apple Pay」を開く
- 「Touch ID」で指紋認証
- 「QUICKPay」「iD」端末に近づける
詳しくは
法人カードでApple Payを使う必要性ってあるの!?実際にアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで使ってみた印象
2.「全国タクシー」というアプリをインストールする
「Apple Pay」に対応している配車アプリが「全国タクシー」です
「全国タクシー」アプリをインストールします。
3.「全国タクシー」に「Apple Pay」を登録
「全国タクシー」アプリを開くと「Apple Payがご利用になれます。」という設定画面が開きます。
「設定」をクリックします。
4.呼ぶときに「Apple Pay」を利用する
「今すぐ呼ぶ」でタクシーを呼ぶときに「Apple Pay」のボタンが表示されます。
「Apple Pay」をクリックすれば配車予約が完了し、送迎後、自動的にタクシー料金の決済が完結しますので降車時の支払いが要りません。
5.領収書の発行や乗車履歴が確認できる
経費として申請する必要がありますから、領収書や乗車履歴が重要になります。
税理士によっては「タクシーの領収書に毎回行き先を書いてくれ。」という方がいますが、経営者としては「そんな面倒臭いことできるかよ。」と思ってしまいますが
「全国タクシー」アプリを利用すれば、乗車履歴と領収書が簡単にウェブ上で発行できるのですから、税理士に文句を言われることもありません。
領収書を失くしたとしても、ウェブからすぐに発行可能で、経費漏れが発生しないのです。
全国タクシーのサイトはこちら
https://japantaxi.jp
iPhoneを持っていない方も利用可能!
「Apple Pay」を中心に解説してきましたが、この配車アプリの自動決済は「Apple Pay」を利用せず、法人カードだけでも利用することが可能です。
全国タクシーの「ネット決済」画面では
- クレジットカード決済(VISA/Mastercard/AMERICAN EXPRESS/Diners Club/JCB)
- ドコモケータイ払い
- auかんたん決済
- Yahoo!ウォレット
- Apple Pay
が設定できます。
直接法人カードを設定して、利用することもできるのです。
話題性があるので「Apple Pay」を中心に解説しましたが、実際は直接法人カードを登録する方がシンプルです。「Apple Pay」はわざわざ「Apple Pay」を介して法人カードを登録しているというイメージになります。
全国タクシーの「ネット決済」が利用できる場所
- 東京都23区
- 武蔵野市
- 三鷹市
で運行されているタブレット搭載済の日本交通の車両約4,100台が利用可能です。
都心であれば十分利用できますが、郊外ではネット決済は利用できません。今後の対応エリア拡大に期待という形になります。
まとめ
東京都内にお勤めの方、経営者の方は
- 無駄な支払い時間を短縮する
- 接待相手に無駄な時間を使わせない
- 緊急時にロスする時間が無くなる
- 話のネタになる
- 領収書や乗車履歴がウェブ上で管理できる
- 領収書を失くしての申請漏れがなくなる
ので「タクシーは料金を支払わずに降りる」スマートな活用法を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみにクレジットカード払いと同じ意味になるので、法人カードのポイントも貯まります。