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個人事業主や社員数が数名の会社で社長(代表取締役)だけが法人カードを使う場合のおすすめ法人カードというのはどれになるのでしょうか?
「法人カードを使うのは社長だけ」というケース
数名の社員数の会社の場合、「法人カードを使うのは社長だけ」というケースも少なくありません。
- 商品の仕入れ
- インターネットサービスの利用
- オフィス家具の購入
- 事務用の備品の購入
- インターネット広告の利用
- 接待
・・・
など、細かい事案でさえも社員数名の会社の場合、社長決裁で社長だけが持っている法人カードで支払いを行うことも少なくありません。
わざわざ権限を与えてまで、他の役員や社員に法人カードの子カードを発行する必要がないというケースです。接待から備品の購入まで、ほとんどの状況で社長が目の届く範囲にいるため、本人だけが持っていれば済むケースです。
「法人カードを使うのは社長だけ」というケースでの法人カード選びの考え方
1.追加カードの有無は関係なし
追加カードの有無はこのケースであれば関係ありません。
2.年会費もそれほど重要ではない
年会費10000円の法人カードで追加カードを10枚発行すれば、年会費のコストは10万円になってしまいます。年会費2000円の法人カードで追加カードを10枚発行する場合の年会費コスト2万円と比較するとコスト差が大きくなってしまうのです。
しかし、社長1名だけがメインカードで持つのであれば、年会費10000円と年会費2000円の法人カードでは、8000円のコスト差しかないのです。
このコストを上回るメリットがあるのであれば、年会費10000円の法人カードを発行するべきなのです。
3.対外的なイメージを重視しよう!
法人カード選びで、おろそかにできないところが「対外的なイメージ」です。
とくに社員が持つ法人カードと社長が持つ法人カードの意味合いは大きく異なります。
対外的な信用面
取引先との接待で支払い時に一般カードを出して会計をしている社長がいた場合に、取引先の方は「この会社儲かっていないのかな。」といらぬ憶測を生んでしまうことがあります。
中には「一般カードを社長が使うなんて、節約意識の高い良い会社だ。」と思う方もいるかもしれませんが、前者の方が圧倒的に多いのが現実です。
ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのハイスペックなカードを法人カードとしても持っておくべきなのです。
社内のモチベーションへの影響
社員と飲みに行ったり、ご飯を食べに行くのであれば、会計は社長が支払うことが多いかと思います。この場合に一般カードで支払っていたら「この会社儲かっていないのかな。」「この会社で働いていて先はあるのかな。」と思う社員がいないとも限りません。
「出世したら、すごい給料が上がる」ことをモチベーションに働く社員が多い中で、その夢を壊してしまうリスクが、法人カード選びにはあるのです。
4.出張時のメリットとリスク管理
社員数が数名の社長であれば、大きな商談や出張での商談は社長自身が行うことがほとんどだと思います。
空港ラウンジの利用
海外出張、国内出張ともに社長が行くのであれば、空港ラウンジなどで待ち時間でも仕事ができる環境づくりというのも重要になります。空港ラウンジは無線LANや電話、FAXなどのビジネス機器が用意されているので時間を無駄にせずに有効活用できるのです。
旅行保険の重要性
社員数が数名の会社というのは社長が売り上げのほとんどを作っているケースも多いのです。社長にアクシデントがあった場合には、経営が成り立たないというケースも少なくありません。会社が融資を受けるときには代表取締役も連帯保証人になっているので、社長が死亡事故に遭った場合に、保険などに入っていないと家族にまで迷惑をかけてしまう可能性があるのです。社長の場合は、旅行傷害保険の保険金額が大きい法人カード選びが必要になるのです。
5.接待力の向上
社員数が数名の社長の場合、クライアントの接待などもすべて社長が行うケースが多いと思います。
ここで重要なのはコンシェルジュデスクです。
コンシェルジュデスクは
- 一見さんお断りの接待向けのお店を紹介してくれたり
- 接待での贈答品などを見繕ってくれたり
- イベントやホテル予約の手配を行ってくれたり
・・・
何かと重宝するクレジットカードのサービスなのです。とくに接待の場では、社長個人のデータベースよりも、膨大なデータベースから要望に合わせた情報を提供してくれるコンシェルジュデスクの方がクライアントのニーズに合ったお店を紹介してくれることが多いのです。
コンシェルジュデスクがある法人カードは少ない為、厳選して選ぶ必要があるのです。
社長だけが使うおすすめの法人カード選びのポイント
前述した条件を元にまとめると
- 年会費はそれほど重要ではない
- ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードを選ぶ
- 対外的な信頼性の高い国際ブランドを選ぶ
- 空港ラウンジが無料利用できる法人カードを選ぶ
- 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険は高額な方が良い
- コンシェルジュデスクが重要
です。
一番この条件にマッチする法人カードは
です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
株式会社クレディセゾンが発行している法人カードのプラチナカードスペックのクレジットカードです。個人事業主や法人経営者向けのステイタスカードの法人カードとして人気が高くなっています。
大きな特徴としては「プラチナカードであること」「アメックスブランドであること」「プラチナカードとしてのスペック」「コンシェルジュデスクが利用できること」「限度額が大きめに設定できること」などが挙げられます。
年会費が高い一方、ハイスペックであるステイタス性が高いため、社員への追加カードの発行をせずに社長一人(もしくは数名の役員)が利用するケースなどで選ばれることが多い法人カードです。
コンシェルジュデスクや古城ホテル、有名レストランなどの優待もあるため、接待などで活躍する法人カードと言えるでしょう。何よりアメックスブランドでプラチナカードであることが、対外的な信頼性を醸成してくれる役割もあるのです。
キャンペーン情報
※こちらのページからアクセスしたクレディセゾン公式ページに記載のないキャンペーンは対象外となります。あらかじめご了承ください。 |
【年会費特典】初年度年会費無料 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
- プラチナカードスペックの法人カード
- コンシェルジュデスク
- 接待や出張など役員・代表者クラスが持つとメリットが大きい
- 高級レストランやホテルの優待プログラムが豊富
- 手厚い入会キャンペーン
法人カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
カード会社 | 株式会社クレディセゾン |
国際ブランド | AMEX(アメックス) |
申込み対象 | 個人事業主,法人経営者(法人) |
初年度年会費(税込) | 22,000円 |
2年目~年会費(税込) | 22,000円 |
年会費優遇条件 | - |
追加カード/初年度年会費(税込) | 3,300円 |
追加カード/2年目~年会費(税込) | 3,300円 |
追加カード発行枚数制限 | 4枚 |
ETCカード/初年度年会費(税込) | 0円 |
ETCカード/2年目~年会費(税込) | 0円 |
ETCカード発行枚数制限 | 4枚 |
ショッピング総利用枠/下限 | 個別設定 |
ショッピング総利用枠/上限 | 個別設定 |
ポイント還元率/基本 | 0.50% |
ポイント還元率/上限 | 1.00% |
ポイント倍増方法 | ●海外利用 海外利用:2倍 |
ポイントサイト経由 | ●セゾンポイントモール 最大30倍 |
海外旅行傷害保険 | 最高10,000万円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |