一般カードの場合は、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードというのは、どちらかというと「友達に自慢したい。」「同僚に自慢したい。」「異性にカッコつけたい。」・・・というような実益というよりは、自身の優越感を得る目的で作る方が多いのです。
しかし・・・法人カードの場合は、ゴールドカードやプラチナカードを持つ目的は、優越感ではなく、仕事上の、ビジネス面での、実益が絡んでくるのです。
これが個人向けのクレジットカード比較と大きく異なるのです。
ゴールドカードやプラチナカード等のステイタスカードをもつ実益について解説します。
接待の成功率に影響する!?
接待をする時は、接待をする側が支払いをすることになります。
当然、クレジットカードのランクで取引先を決める会社があるわけではありません。
しかし、あなたが発注する業者で同じ条件のA社とB社に接待を受けたときに、相手方の社長が一般カードで支払っていた会社とプラチナカードで支払っていた会社では、どちらに信頼性を感じるでしょうか?
零細企業や中小企業の社長であれば、なおさら少しでも印象を積み上げておくべきなのです。
- 「高級な雰囲気の接待を好む方」
- 「今までに経験したことのない話のネタになるようなお店を好む方」
- 「限定の方しか入れない特別感を好む方」
・・・
など、色々な種類の方がいますが、このようなときでも、コンシェルジュデスクは圧倒的なデータベースの中から、探し出してくれるのです。
社員の離職率に影響する!?
取引先以上にチェックしているのは社員かもしれません。
今や、一般社員でもゴールドカードやプラチナカードを持つことはそれほど難しくありません。
「こないだの飲み会で見ちゃったんだけど、うちの社長一般カード使ってんの!給料少ないのか?出世しても夢がないよなぁ~。俺でさえゴールドカード持ってんのに・・・。」
なんて、陰口をたたかれている可能性も少なくありません。
社長からすれば「たかが、クレジットカード」なのですが、社員からするとそうでもないケースがあるのです。
逆に、役員や部長職の方にプラチナカードの法人カードでも持たせておけば、「奥さんに一目置かれた。」なんて、会社への依存度を高める効果も期待できるのです。
出張時に活躍する!?
日本国内の場合、取引先と一緒に空港を利用するというシーンもあります。
- 「現地を視察する」
- 「共同事業の相手と会う」
・・・
理由は色々ありますが、このときにも、法人カードのゴールドカード、プラチナカードが活躍するケースがあります。
また、国内出張時にも、接待先、宿泊先、移動手段の確保・・・など色々手配する必要があるケースがあります。このときも、ゴールドカードやプラチナカードでコンシェルジュデスクがあれば、電話一本で解決できるのです。
まとめ
法人カードのゴールドカード、プラチナカードは、ただ自慢する目的ではなく、対取引先、対社員に信頼性を感じさせる重要なツールでもあるのです。
ゴールドカードであれば、年会費数千円程度、プラチナカードでも、年会費は1万円~3万円程度です。個人であれば、多少高いと思ってしまうかもしれませんが、会社の経費としては大した金額ではありません。
法人カードのゴールドカード、プラチナカードは、それ以上の効果が期待できるツールなのです。