ここ数年、日本選手の活躍によって卓球の人気があがってきました。

かつては卓球は「暗いスポーツ」だとか、卓球をしている人は暗い人間などと、あまり良い言われ方をされていませんでした。

ではなぜ今、卓球人気が上昇しているのでしょうか。

私が考える卓球人気の理由についてご紹介します。

 


そもそも卓球が暗いスポーツと言われていた理由は?

卓球がかつて暗いスポーツなどと言われていた理由はいくつかありました。

よく言われていたのは卓球の基本練習のひとつ、「素振り」です。

一般的に素振りは壁に向かって一人黙々とやっているイメージがあり、これが傍から見て暗いと思われていたようです。

あと、ユニフォームの「色」です。

かつてはユニフォームの色は卓球の球が良く見えるようにと無地で色も黒・紺・赤などの濃い色単色しかなかったので、おしゃれ感はゼロ、バレーボールなどに比べてやはり暗いイメージがあったのです。

これらさまざまな理由から、当時はどうしてもバレーボールやバスケットボール、テニスなどに人気が集まっていました。

卓球人気が上がってきたきっかけは?

卓球人気が上がった一番の理由は誰もが知っている、福原愛さんの活躍です。

小さい頃からマスコミが取り上げ、それまで中国が独占していた世界大会も日本が注目されるようになり、卓球に関心を持つ人も増えてきました。

また、ユニフォームも球の色をそれまでの白色からオレンジ色にすることで、模様の入ったカラフルなデザインのものが出てきて、それまでの暗いイメージを払拭する原因となりました。

卓球人気を決定的にしたのはここ数年の日本人の活躍ではないでしょうか。

今まで中国にどうしても勝てなかった日本の選手が次々に中国選手を破り、世界大会のリーグ戦でも強敵中国を破っての優勝を果たすなど、日本人選手の活躍がテレビで度々中継され、人々が目にする機会が増えてきました。

現在では世界ランキングのベスト10に日本人選手が何人も入っているというすごさ、そして世界ランキング上位の日本人選手の多くは10代や20代と若く、この先まだまだこれらの選手が活躍してくれることは間違いないでしょう。

また、日本人選手の活躍はもちろんのこと、テレビ中継で見る卓球そのもののプレーのすごさに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

卓球台をはさんで、それほど相手との距離のない中で、あのスピードで打ち合うラリーのすごさには圧倒されます。

見て華やかなユニフォームに加えて、スピードのあるラリーの応酬、誰もが見ていて引き込まれてしまいます。

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卓球人気の結果生まれた Tリーグでますます人気上昇!

日本人若手選手の活躍で数々の世界ランキング上位の選手をリーグ戦で打ち破り、人気を加速度的に上昇させた結果、2018年に国内に Tリーグ(T.LEAGUE)が誕生しました。

関東から西に沖縄まで、男子、女子各4チーム、合計8チームが現在登録されていて、数々の大会が開催されています。

卓球人気が続く今後は、まだチームのない北の方にも新たなチームができて、地元チームとして活躍するのではないでしょうか。

卓球のラケットについて~ペンホルダーからシェイクハンドへ

話は変わりますが、卓球のラケットについてちょっとお話させていただきます。

かつて中国が全盛期だったころは、卓球のラケットは日本国内でもペンホルダーを使う人が多く、むしろヨーロッパで主流だったシェイクハンドのラケットを使う人はあまりいませんでした。

シェイクハンドラケットは表と裏に2枚のラバーが必要で、金銭的にも片面だけにラバーを貼ればよいペンホルダーが人気でした。

しかし、ペンホルダーの人気の本当の理由はやはり中国の強さだったと思います。

強い中国に習ってペンホルダーを使っていましたが、次第にバックハンド攻撃のしやすいシェイクハンドが見直され、今ではほとんどの人がシェイクハンドになってしまいました。

日本人選手がシェイクハンドを使うようになって、今まで勝てなかった中国にも勝てるようになってくると、中国でもペンホルダーからシェイクハンドに変える傾向は強くなり、テレビを観ても、今では中国人にもシェイクハンドを使う選手が多く見られます。

今後もシェイクハンドの人気はますます高くなることでしょう。


 

まとめ

いかがでしたか。

かつて暗いイメージだった卓球が、今や人気のスポーツに変身した理由、お判りいただけたでしょうか。

どのスポーツも本気でやろうとすると大変なのは同じですが、ちょっと時間があるときに気軽に遊ぶこともできるのが卓球の良さです。

あなたも仲間を誘って、一緒にワイワイ楽しみながら卓球をやってみてはいかがでしょうか。

今後も卓球の試合を見る機会はますます多くなると思いますが、卓球のことをもっと知っていただいて、できれば試合会場へも足を運んでみてください。

目の前で見る卓球のスピードや選手の気迫はテレビの画面とは違って、改めてそのすごさを実感することでしょう。