BGMとはバックグラウンドミュージックの略で背景の音楽であり、メインの映像の演出を補ったり世界観を広げたりする役割を担っています。今回はそのBGMはどう作られるのか?そして作曲して副業に出来るのか?こういった観点で詳しく解説していきます。


 

BGMのジャンル分けとプロBGM作曲家の給料はどれくらいなのか?

CMや動画などで使われたり、または商業施設などで流れているBGMですが、BGMの定義はあいまいでどんなジャンルでも背景で流れていればそれはBGMになります。ロックでもクラシックでも音楽ジャンルは何でも良く、メインのコンテンツの世界観を表現する役割の音楽の事です。しかし映画やゲームで用いられるような壮大なBGMに関しては、日本ではあまり浸透していませんがエピックミュージックというジャンルである程度確立されたものもあります。このエピックミュージックは動画サイトなどで検索すると膨大な数がヒットします。

様々な形で使用されるBGMですが、BGMを専門に作曲しているプロの作曲家が存在します。現代では手軽に動画を個人で作成してアップロードやダウンロード出来る時代ですので、その事からBGMの需要は高く多くの求人があります。その募集要項を見てみると、経験不問、音楽活動実績が必要ないものだと年収200~300万程度で事務職とあまり変わらないようです。それなりの知名度のある会社の求人だと年収300万は必ず超えますが、音楽大学卒であったりコンクール受賞実績が必要だったりとハードルは上がります。


 

無料の著作権フリーのBGMとは?

著作権フリーのBGMというのは大きく分けて二つあります。一つ目は著作権者が誰でも無料で使って良いと公言して作られたBGMです。ですが使用するのに制限があるパターンもあります。個人で聞く範囲であれば無料ですが、不特定多数の人に聞かれる所での使用やそこに金銭のやり取りが発生する商業利用の際には著作権料を取るといったパターンです。他にも改編NGなどの細かい条件がついたBGMもありますので使用の際には著作権者本人に確認する事をおすすめします。

二つ目が著作者の死後50年、グループで著作権者登録されているなら最後のメンバーの死後50年が経過した楽曲で、これらは著作権フリーのBGMです。しかしこちらも注意点があり、あくまで日本でのルールですので海外で作曲されたBGMに関しては海外の特別なルールや条約が存在するため、一概に当てはまっているからといって無料とは限らないのでこちらも使用の際には必ず注意が必要です。


 

BGMはどう作られているのか?

BGMを作る上で欠かせないのが楽器ではなくパソコンです。近年はPC性能の向上が目覚ましく、低価格で高品質のPCが手に入るようになりました。そのPCの進化とBGM作曲は深く関係しておりパソコンでの楽曲製作はDTM、デスクトップミュージックで作成するというのが今では当たり前です。このDTMというのはPCゲームの次くらいにスペックが求められるので専用PCとして使われる事が多いです。DTMソフトは様ざまなものがあり入門用だと数千円のものからプロ用の何十万もするものまであります。DTM作曲はそのDTMソフトの中の楽器音源を駆使して作曲され、音源は数百種類あるのは当たり前で、クラシック楽器からテクノサウンドまで多岐にわたります。

そのソフトを駆使して作曲されるのですが五線譜を使うものは少数でピアノロールというDTM独自の作曲手法がメインになっています。

 

BGM作曲は副業にもなる

上記で紹介したDTM作曲であれば音楽経験が無い人でも作曲は比較的簡単に行えます。ピアノロールという独自の譜面を使うので、楽器が弾けなくても、譜面が読めなくても作曲でき、転調やコード作成もソフトが自動で行ってくれるものもありますので、ゲーム感覚で作る事もできます。さらに音楽というのは非常に論理的なものでもあるので明るい音楽を作るにはどうするか?暗い音楽はどうしたら出来るのか?という音楽が人に与える作用というのは殆ど解明されており、答えが用意されています。ですので教科書に従って作成するだけで自分の描いたイメージの楽曲は経験が無くても作れてしまうのです。

さらに今では自分の作った楽曲を手軽に収益化できるプラットフォームも数多く存在します。最近ではCDを作って店頭で販売するのではなく、音楽はストリーミングで聞くというのが一般的になってきました。そこで今では素人でも楽曲をオンライン上にアップロードして再生数に応じたインセンティブを得たり、ダウンロード購入してもらえたり出来る、というWEBサイトを利用して収入を得る事が可能なのです。得る収入はその音楽のデキ次第ですので最初はなかなか売れませんが、クオリティの高いものが出来れば副業として成り立つのも事実かと考えます。

 

まとめ

BGMというのは言わば何でもありです。そして近年では様々な音楽ジャンルが確立され、昔ではあり得なかったような音楽まで認められ価値ある音楽と見なされるようになりました。そして技術の発達により気軽に誰でも取り組めるようにもなりました。そんな音楽の多様化とBGMという存在はとても相性が良いのではないかと考えます。この記事でBGMの魅力、作曲の魅力が少しでも伝われば幸いです。